トップシークレット
そういうと、ケンジは勢いよく立ち上がり、教室の出入口まで歩き立ち止まった。
「タカギ」
「なに?」
「チーム作る気ないか?」
「ケンジがキャプテンのチーム?」
「問題あるか?」
「まったくないね」
「うちのサッカー部に1年は何人いる?」
「僕達合わせて23人だね」

十分だ、そういうとケンジは教室を立ち去った。タカギは小さくガッツポーズをしている。
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