真実の奥に。
「そういえばさぁ、千枝の好きな人って誰なの?」
今日は、日曜日。
ちゃんと遅刻せずに来れたのはいいのだけれど、
ちょうどお昼の時間になってフルリエに入っている、なんか素敵なイタリアンの店に入り、
10分も経たないうちに、槙がその話題を出した
しまった・・・集合してから2時間の間はその話が無かったからすっかり油断していたのだ
聞かれたら、「えっ」と乙女っぽく驚いて
「まだ秘密ね」と可愛~く言う予定だったのに、
今のあたしはきっと”しまった”という顔をしているであろう
「そうだよ!聞いてなかったね!」
よっしーがそう言うと、
いよいよみんなが聞く気満々になり、
好奇心いっぱいのキラキラが瞳からにじみ出し、
あたしは困り果てた末に
潮那に目で助けを求めた
・・・が、
潮那はさっきからあたしの様子を見てたのか、
フンと鼻を鳴らして手元のフォークを掴んで、スパゲティをくるくる回し始めた
見捨てられてしまった・・・
おーマイGAっと!
今日は、日曜日。
ちゃんと遅刻せずに来れたのはいいのだけれど、
ちょうどお昼の時間になってフルリエに入っている、なんか素敵なイタリアンの店に入り、
10分も経たないうちに、槙がその話題を出した
しまった・・・集合してから2時間の間はその話が無かったからすっかり油断していたのだ
聞かれたら、「えっ」と乙女っぽく驚いて
「まだ秘密ね」と可愛~く言う予定だったのに、
今のあたしはきっと”しまった”という顔をしているであろう
「そうだよ!聞いてなかったね!」
よっしーがそう言うと、
いよいよみんなが聞く気満々になり、
好奇心いっぱいのキラキラが瞳からにじみ出し、
あたしは困り果てた末に
潮那に目で助けを求めた
・・・が、
潮那はさっきからあたしの様子を見てたのか、
フンと鼻を鳴らして手元のフォークを掴んで、スパゲティをくるくる回し始めた
見捨てられてしまった・・・
おーマイGAっと!