flower~ミルクティー another story~
ぐすっ、と鼻を啜る陽鞠。
「…何も出来ないのが悔しい。
側で様子見てちゃいけないのなんて、
そんなのおかしいよ。」
「…陽鞠さん。」
「私はもう一秒も
無駄にしたくないのに…。
好きな人の側にいたい、
そう思う事はいけない事なの!?」
「…陽鞠さんは間違ってないと思う。
愛する人に会えないのは
俺だって辛い。」
「…何も出来ないのが悔しい。
側で様子見てちゃいけないのなんて、
そんなのおかしいよ。」
「…陽鞠さん。」
「私はもう一秒も
無駄にしたくないのに…。
好きな人の側にいたい、
そう思う事はいけない事なの!?」
「…陽鞠さんは間違ってないと思う。
愛する人に会えないのは
俺だって辛い。」