眠れる学園の美女-運命の2日間-


「え?」



「裕二、下の名前、呼んで?」



ゆぅ…じ…


は、恥ずかしいじゃん


「…………」


「ねえ、言って?」


「………じ」


「聞こえないよ?」

意地悪…


「裕…二…///」

直ぐに笑顔になった相沢君。

私の大好きな笑顔。

「ありがとう。律歌、大好きだよ」

優しく抱きしめてくれた。

私も彼の背中に手を回して負けないくらい強く抱きしめた



「私も…大好き」





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