眠れる学園の美女-運命の2日間-
そしてリビングへのドアを開いた。
もちろん、手を繋いで。
リビングに入ると世奈と大和が待ってました!という顔で迎えてくれた。
「全く!遅いぞ!(笑)でも…よかったじゃん!リツ!」
世奈ー…
「お前もよくやるなあ、相沢っ!急に飛び出して行きやがって!(笑)リツば泣かせんなよ?」
大和…
つい涙が出てしまう…
だけど相沢君が
言ったそばからっ!って笑いながら
優しく拭き取ってくれた。