ちぇりー ~小さな恋~
ドンッッ!!誰かに押された。あの力の大きさだと男子だろう。



安純「痛いんだけど!!」


とっさに相手を睨む。


男子「うるさいなぁ。すいませんね!!」



反省の色なしの相手。お願いだからあんな奴と隣はごめんだね。
心の中でそう呟いた。



しかしそれも空しいものだった



―教室―



男+安「「げっ。」」



男+安「「何でコイツが隣りなんねん!」」


男+安「「こっちが聞いてんの!!」」


はもりまくる2人。



男子「何月生まれ?」


そんな事聞いてどうすんだよ!!


安純「1月10日だけど!」



男子「お前馬鹿じゃん!?俺は、何月生まれか聞いたの!
   日にちなんか聞いてない!」



カチッ。あたしの頭のスイッチがONのなった。
初対面で、馬鹿呼ばわりなんてどゆうこと!!
大体どうゆうへ理屈!?


安純「ダレが馬鹿ですって?あほ!頭のねじ大丈夫?」



あたしも負けんばかりに言った。





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