あまのじゃくBaby★


呼吸が止まる。


思わず目を見開いた。



あたしを待ち構えていたのは…



「あんたが上園さん??
ちょっと体育館裏まで着いてきてくれない??」


髪の毛は金髪。

制服は違反だらけ。


…三年生のギャルの集団だった。





あたしはどうしたらいいのかわからず、ただただ首を縦に振ることしかできなかった。










< 109 / 322 >

この作品をシェア

pagetop