キラキラ☆
「あ…あのね…、あたし、今日の事謝りたくて…」


あたしはドキドキしながらも言った。


「あんなひどいこと言ってごめんなさい。」


「何で謝ろうと思ったと?」



「それ…は…ほんとはウザイとか、そんな事思ってもなかったけん…。」


「思ってもない事をあんなにたくさん言えると?」


詩織ちゃんはあたしを見てくれない。


「それとも、それも楓ちゃん達に言わされたとか言うと?」


「違っ…、それに、あたし楓達にウザイって言われた…」


あたしはうつ向いた。


< 47 / 169 >

この作品をシェア

pagetop