キラキラ☆
あたしは何事も無かったかのように体育館を後にした。



「あの子、よくやるよね」


「ほんと迷惑」


背後でそんな声が聞こえたけど、気にもならなかった。



教室へ戻り、HRが終わった後、杉村先生が帰ろうとするあたしを呼び止めた。


「あ~、ちょっとちょっと、宮田。」


「何?」


あたしは杉村先生を見る。


「職員室行くぞ。」

「は?もしかして、谷口の説教!?」


「そうだ。」


杉村先生の言葉にあたしはあからさまに嫌な顔をする。


「やだよ。ダルい!あたし帰る。」


先生は困った顔をする。


「頼むよ~!!宮田来てくれなかったら、俺一人で鬼の谷口に怒られないといけないじゃんか~(泣)」


先生はわざとらしく泣き真似をする。



…う~。しょうがないなぁ…。あたしのせいで杉村先生怒られるの可哀想だしな。



「…わかったよ!」


「そっか!!よし行こう!」


「そのかわり今度先生何かおごってね!」

「お☆何がいいんだ?」


「んとね、焼き肉!」


「バーカ!ガキはラーメンで十分!」


そんな会話をしながら、あたしと先生は職員室へと二人で向かった。
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