赤ずきんちゃん×オオカミくん
「とっとにかく向こうへいってごらん? 素晴らしい物があるから」
心に大きなダメージを負いながらヨロヨロとアルバの所へ戻ると俯せでバターンッと倒れた
「オ、オイ ラグラス?! 大丈夫かよ」
「大丈夫さぁー… さぁ行くんだ…オレの屍を越えて!!」
「遠慮なく!!」
ブミッ
「ぐっへぁ!!」
とどめを刺されたラグラスはこの後起きたとか起きなかったとか
―ホントに良かったのかな…屍越えてって言われたから踏んじゃったけど
何か意味を取り違えたらしいアルバはグルグルと考えながら走っていたので前を全くみていなかった
だから、セロシアが目の前にいる事にも気付けなかった
ドンッ
「きゃっ」
「わっ」
アルバは尻餅をつくといてぇっと呟きながら立ち上がろうとした
「何当たってきてんだオオカミが」
カチリん☆
おでこに冷たい感触が伝わってくる
おそるおそる見上げるとセロシアが銃をぶつけているではないか。
「ちょ、ストーップ辞めて殺すんじゃねぇっ…!!」
アルバの怖い顔に思いっきり睨み付けられたセロシアは思わず竦んでしまった
それを好機とばかりにアルバは銃の標的から逃げる事に成功した
心に大きなダメージを負いながらヨロヨロとアルバの所へ戻ると俯せでバターンッと倒れた
「オ、オイ ラグラス?! 大丈夫かよ」
「大丈夫さぁー… さぁ行くんだ…オレの屍を越えて!!」
「遠慮なく!!」
ブミッ
「ぐっへぁ!!」
とどめを刺されたラグラスはこの後起きたとか起きなかったとか
―ホントに良かったのかな…屍越えてって言われたから踏んじゃったけど
何か意味を取り違えたらしいアルバはグルグルと考えながら走っていたので前を全くみていなかった
だから、セロシアが目の前にいる事にも気付けなかった
ドンッ
「きゃっ」
「わっ」
アルバは尻餅をつくといてぇっと呟きながら立ち上がろうとした
「何当たってきてんだオオカミが」
カチリん☆
おでこに冷たい感触が伝わってくる
おそるおそる見上げるとセロシアが銃をぶつけているではないか。
「ちょ、ストーップ辞めて殺すんじゃねぇっ…!!」
アルバの怖い顔に思いっきり睨み付けられたセロシアは思わず竦んでしまった
それを好機とばかりにアルバは銃の標的から逃げる事に成功した