赤ずきんちゃん×オオカミくん
「ねぇっ 何か今あった!?」
「何って・・あ!! 何だアレ!!」
息を切らしつつアルバが指したほうを見るとそこには木に右を差す矢印の書かれた看板が掛かっていた
「とりあえず行ってみましょう!! このままむやみに走ってても埒が明かない!!」
セロシアはそういいながら矢印が指す右へ行ってみる
後ろからはギュイィ・・というチェーンソーの音が確実に近づいてきている
右に行って少したつと今度は左を指す矢印の看板があり、それをパッと見てそちらに方向転換した
チェーンソーの少年はセロシアたちの姿を確認するとチェーンソーを持ち替えて走ろうとしたその時だった
ザザッ ザザザッ!!!
「!!?」
木が少年の行く手を阻むようにそびえたつ
少年は構わず木を切り倒したが、またすぐに生えてきてまるで少年を通さんとしているようだ
「キミはダメだよ~ ココから先はトオセマセン~」
ザザ・・と木々が揺れ、風とともに不思議な声が静かな森に響く
「誰・・ 邪魔する・・ユルサナイ」
少年はチェーンソーを構えるとキョロキョロと辺りを見回して声の主を捜す
だが、声の主らしきものはどこにも見当たらない
「フフ・・ バカだねぇ~ 上をミテゴラン」
声につられるまま少年は上を見るとそこにはニヤリ、と目と口が三日月形につりあがった奇妙な仮面が浮いていた
「何って・・あ!! 何だアレ!!」
息を切らしつつアルバが指したほうを見るとそこには木に右を差す矢印の書かれた看板が掛かっていた
「とりあえず行ってみましょう!! このままむやみに走ってても埒が明かない!!」
セロシアはそういいながら矢印が指す右へ行ってみる
後ろからはギュイィ・・というチェーンソーの音が確実に近づいてきている
右に行って少したつと今度は左を指す矢印の看板があり、それをパッと見てそちらに方向転換した
チェーンソーの少年はセロシアたちの姿を確認するとチェーンソーを持ち替えて走ろうとしたその時だった
ザザッ ザザザッ!!!
「!!?」
木が少年の行く手を阻むようにそびえたつ
少年は構わず木を切り倒したが、またすぐに生えてきてまるで少年を通さんとしているようだ
「キミはダメだよ~ ココから先はトオセマセン~」
ザザ・・と木々が揺れ、風とともに不思議な声が静かな森に響く
「誰・・ 邪魔する・・ユルサナイ」
少年はチェーンソーを構えるとキョロキョロと辺りを見回して声の主を捜す
だが、声の主らしきものはどこにも見当たらない
「フフ・・ バカだねぇ~ 上をミテゴラン」
声につられるまま少年は上を見るとそこにはニヤリ、と目と口が三日月形につりあがった奇妙な仮面が浮いていた