赤ずきんちゃん×オオカミくん
白兎とアリスを捜しましょう
矢印を頼りに走っていた二人は少し休憩するために立ち止まった
「ハァ・・ ココまで来れば大丈夫かな」
「多、分・・・ あー、疲れた・・」
そういってその場にへたり込んでしまったアルバは深呼吸して寝転んだ
「うん、なんか大丈夫な気がしてきた・・・」
「どっから来るのよその自信」
「えーっと カン?」
寝転んだ体制のまま自分の頭をトン、と人差し指で叩く
カンという言葉は信用しがたいがよく構造が分からない森の中を闇雲に走り続けても意味がないという結論に達したのでセロシアもアルバのそばにちょこん、と座った
「さて。 これからどうしよっか」
「そだな~ とりあえず寝たい、かな」
「なにそれ、そんなの「ダメだよオオカミクン~?」
ーなっなに!?
ーまさかっチェーンソーのヤツ・・・?!!
不意に後ろから声がしたのであわてて立ち上がって戦闘態勢をとるとそこには
ピエロのような格好で
顔にある目から頬にかけての一直線の赤い傷
腰のベルトに目と口が三日月形にゆがんで不気味に笑っている仮面をつけている青年が立っていた
「キミタチ その姿は~よそ者だねぇ? こんなところで何を企んでいたんだい?」
青年はニタァと笑いながらこちらへ近づいてくる
一歩、また一歩近づいてくる青年に恐怖を覚えたセロシアが服の下の武器に手をかけようとしたその時・・
「ハァ・・ ココまで来れば大丈夫かな」
「多、分・・・ あー、疲れた・・」
そういってその場にへたり込んでしまったアルバは深呼吸して寝転んだ
「うん、なんか大丈夫な気がしてきた・・・」
「どっから来るのよその自信」
「えーっと カン?」
寝転んだ体制のまま自分の頭をトン、と人差し指で叩く
カンという言葉は信用しがたいがよく構造が分からない森の中を闇雲に走り続けても意味がないという結論に達したのでセロシアもアルバのそばにちょこん、と座った
「さて。 これからどうしよっか」
「そだな~ とりあえず寝たい、かな」
「なにそれ、そんなの「ダメだよオオカミクン~?」
ーなっなに!?
ーまさかっチェーンソーのヤツ・・・?!!
不意に後ろから声がしたのであわてて立ち上がって戦闘態勢をとるとそこには
ピエロのような格好で
顔にある目から頬にかけての一直線の赤い傷
腰のベルトに目と口が三日月形にゆがんで不気味に笑っている仮面をつけている青年が立っていた
「キミタチ その姿は~よそ者だねぇ? こんなところで何を企んでいたんだい?」
青年はニタァと笑いながらこちらへ近づいてくる
一歩、また一歩近づいてくる青年に恐怖を覚えたセロシアが服の下の武器に手をかけようとしたその時・・