〜恋色〜


そっからくだらなぃ話しとかぃっぱぃした。

とりぁえず一緒に帰れてることだけに満足してたからーーー




「家どこなん?」

「ぁやん家中学の前ゃでー?どこなぁん?」

「俺引っ越したカラ学区カラ外れてんねんなぁー。」

「そぅゃったんゃぁー。遠ぃ?」

「JRの近く。」

「そんな遠くもなぃなぁー。」

「ほなー俺ここらへんで曲がるゎ!気をつけて帰りゃぁー」

「はぃはぃ。ほなね♪」


そぅ言ってぁや達ゎ別れた。


偶然の出来事に顔ゎゆるみっぱなし。
結局打ち上げに着てぃく服も決まらんまんま家につぃた。




その時ふと思った。

ょく考ぇれば、尾川くんの家JRぃうてたけど、別の方向ちゃぅん?

ぇッ…?

もしかして…遠回りしてくれた?



急に身体の中カラ何かがこみ上げてきて、全身熱くなった。


ぁやの思ぃ違ぃかもしれへん…

ケド嬉しぃ。

ドキドキが止まらへん。




ぁやーーーホンマに尾川くんのコト好きなんゃわ。
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