容姿端麗6人組


「ここら辺、詳しくない。って言ってたけど、お引っ越しか何か?」

「はい。今日、引っ越してきたんです。ちょっとお買い物してたら、道に迷っちゃって…。」

「お引っ越し、か。じゃあ、転校とかするんだよね?高校生…?」

「はい。今、高一です。ここら辺の高校に転校が決まって…。」

「あ、まじ?アタシも高一なの☆高校は?」


もしかしたら、同じ高校かもしんないし♪

だとしたら、超モテそうだよね~


「私、ここら辺でVIP校って呼ばれてる…、えっと、何校だっけ?」


び、VIP校!?

まさか…


「白羽高校…、だったりする?」

「あ、そうです!白羽高校!!」

「やっぱりっ!アタシも、白羽高校なの。仲良くしようね♪」

「嘘っ!嬉しいぃ~☆早速、お友達ができて。」


嬉しそうに、満面の笑みで言った。


そしたら、その子の家らしき所に着いた。


「案内してくれて、ありがとうございました。じゃあ…明後日、学校で。」

「うん、またね♪」


女の子は、新しそうな家に入っていった。

あ、名前聞くの忘れた。
まあ、転校してくるんだから分かるか。






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