エゴイズム☆キララ
パタンと音を立てて美亜の寝室のドアが閉まると、要は書類を持っていた手を下ろし誰も居なくなった方を向いた



要自身、突然過ぎて声にならなかった


美亜の顔を見れなかったが、声のトーンは明るめだった


だけど…………






要は首を凭れ掛け、天井を仰いだ


思う事は山程ある



何故、突然……



幼い頃から近しい存在だったが、たまに美亜の考えが分からなくなる時がある


1番の理解者が自分であると思っていたが……それは間違いなのかもしれない






要は溜め息を漏らし、思考をシャットダウンした


今回の事も、ただの気紛れで終わればいいと思いながら……―――
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