シンデレラな関係!?
目を覚ますとそこは天国でした。
「え!?本当に天国!?」
「何縁起でもないこと言ってるの?」
私の側には天使のような美紅様がいました。
「…凛。あなた倒れたのよ?大丈夫?」
「え嘘…」
「嘘ついてどうするのよ」
「あぅ…そうだねっていうか今何時!?」
「ん?朝の9時」
私は急にお母様やお姉ちゃんたちを思い出した。
ヤバい…
そう本能的に悟った私は携帯を取り出した。
カチカチ…と受信ボックスを開く。
そこには十件以上お母様からメールが来ていた。
私は一つ一つ開いて見ていく。
そして一番最近来ていたメール…