\恋愛*不協和音/


「好き」と言ってから気がつく。

「・・・あ、やっぱなんでもないです!」



「ははっ。もう、聞いちゃったしなぁ??・・・ありがとうな。」



「・・・っ・・・せんせぇ」




「お前の気持ち、嬉しい。卒業までの間・・・もっともっと、お前と話したい。」




「え・・・それって・・・」

「付き合うことは難しいけど、俺はお前の事嫌いじゃない。」



そういうと、先生は恥ずかしそうに、
じゃあ、またな。と言ってくれた。


私は、先生の特別になれたの・・・?

嬉しくて、嬉しくて・・・。



深愛ちゃんにすぐ話したかった・・・
深愛ちゃんのおかげ。ありがとぉ・・・


その夜はなかなか眠りにつけなかった・・・。


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