忘れたくない



「それじゃあ...
癒ちゃんの席は
若杉の隣にしよう!

癒ちゃんほらあそこだよ



先生は若杉くんの隣の
空席を指さしながらいった





「はい」





スタスタスタ...

私は自分の席について一人で
テンパって...
緊張して...
かしこまっていた



すると若杉くんらしき男の子が
話し掛けてくれた



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