サクラノコエ
いや、やっぱりいつもとは少し違う。
『明日は忙しい? 少しだけでも会いたいな』
メールはそんな風に続けられていた。
理紗が初めて俺に会いたいと積極的に言っている。
理紗は俺との距離を一生懸命縮めようとしている。
『会いたいな』
理紗のなつっこい笑顔が浮かぶ。
「彼氏」「彼女」の関係になったばかりの俺たち。
本来ならば嬉しいはずの言葉。しかし今の俺には、いっそ病気についてのことや、俺が急に態度を変えてしまったことを責めるもの方がよかったのかもしれない。
大好きな理紗。
大好きなはずなのに……
理紗からのメールは、読み返せば読み返すほどに「俺を信じてる」と強く訴えかけているように見える。それが更に俺の胸を圧迫する。
『明日は忙しい? 少しだけでも会いたいな』
メールはそんな風に続けられていた。
理紗が初めて俺に会いたいと積極的に言っている。
理紗は俺との距離を一生懸命縮めようとしている。
『会いたいな』
理紗のなつっこい笑顔が浮かぶ。
「彼氏」「彼女」の関係になったばかりの俺たち。
本来ならば嬉しいはずの言葉。しかし今の俺には、いっそ病気についてのことや、俺が急に態度を変えてしまったことを責めるもの方がよかったのかもしれない。
大好きな理紗。
大好きなはずなのに……
理紗からのメールは、読み返せば読み返すほどに「俺を信じてる」と強く訴えかけているように見える。それが更に俺の胸を圧迫する。