俺様男と契約結婚?!
数分後…
私はあれからメイドさん達に体のあちこちを触られまくった。
「奈美様!完成いたしました!」
メイドさんは満面の笑みで私を奈美ちゃんの前に促した。
「・・・・・・・・」
「奈美様?」
1人のメイドさんが奈美ちゃんに話しかけたけど全く反応がない。
え?
奈美ちゃん、なんで反応なしなの~
ってか私あれから服を着替えさせられたり、メイクしたけどもしかしてブサイクなのがさらにブサイクになってるとか!?
実際私も鏡見てないから余計に不安なんだよね…
「あの…奈美ちゃん?」
「・・・ですわ」
「え?」
「完璧ですわ!優稀ちゃん、想像以上ですわ!」
奈美ちゃんは目を見開く。
え?
想像以上って…
もしかして想像以上にブスってこと?
さすがにそれは傷つくなぁ
「優稀ちゃん、今自分のことブスとか思っていますわね」
「え!?」