キミの隣のイケメン君.

「これ?リツちゃんじゃん」

俺とリツの2ショットや中学の友達との写真が貼ってある。

「どうして別れたんだよ?こんな可愛い子と」

「別に何だっていいだろ?」

人には言いたくないことだってたくさんあるんだから。

「リツちゃんも引きずってるみたいだし。」

「リツに会ったのか?」

光樹はリツに会ったかのような口調だった。

「うん。昨日の紅白試合終わった後。瞬が先輩たちに呼ばれて行った時かな」

「なんて?」

「別に悲しそうな言い方してたよ。『あたしが付いていればよかった』とか」

「そっか…」

まだ気にしてるのか…まだ俺も治ってないしな

「話したいときに話してくれればいいからさ」

光樹はそう言うとぽんと俺の肩をたたいた。「俺、風呂入ってくる」といって風呂に入った。


いつかは話すべきなんだろうな…





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