キミの隣のイケメン君.
この日も、もう真っ暗だけど公園で待ち合わせた。

「いつも先に来てるよな?」

佐原くんはいつも持ってるバックからビニール袋をとりだした。

「これお礼。いつも待たせてるし、助けてもらってるし」

袋の中には飲むヨーグルトとメロンパンとチョコレートのお菓子がいくつか入っていた。

「ありがとう。」

なんか乃々に言われて、意識しちゃうじゃん!

「礼を言うのはこっち。今日は違うことしようか?」

「違うこと?」

手を握られて、引っ張られた。

ベンチから落ちちゃうよ!

「危な!」

抱きしめられるように支えられた。

ちょっといきなり何!?

そのままぎゅっと抱きしめられた。でも、すぐに解放された。


「悪い。」

ちょっと戸惑ってるみたい…

「すごい進歩じゃん!!」

抱きしめられたことに動揺してない風に言った。

「まぁな…やっぱり手繋ごう」

「うん。」

結局いつも道理になってしまった。



「いつもリツに報告してるんだろ?何か言ってたか?」

またリツちゃんの話…もっと違うこと話したい

「べつに何も言ってないよ。よかったねとか時間伸びたねとかそれぐらい」

「そっか…」



まだ、佐原くんはリツちゃんのこと好きなのかな?

あたしのこともっとして欲しい…



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