キミの隣のイケメン君.

中間試験が終わって、乃々とリツちゃんとで駅ビルでショッピングするころになっている。

普通ならテスト終わって彼氏とデートなんだろうけど、佐原くんに聞いたら部活らしい。

「夏休み、水着買って海とか行きたいね」

夏物を見ながら乃々が言う。

「そうだね。」

リツちゃんも楽しそうに言う。

佐原くんと行きたいなぁ

「杏、今瞬のこと考えてたでしょ?」

リツちゃんがニコニコ顔で言った。

「どうしてわかったの?」

「杏って思ったこと表情に出るから」

あたしって単純ってこと?



「のど乾いた!あのカフェ行こうよ。」

乃々がそう言った。

みんな賛成したから、カフェに行くことにした。



「リツちゃん!!」


聞いたことある声に呼び止められた。

振り向くと3人の男の子が立っていた。呼びとめたのは山口くんであと知らない男の子とそれから…

「佐原くん!?」

だって今日部活だって…

「ケータイ見ろよ」

そう言われてケータイを見ると、電話とメールが来ていた。いずれも佐原くんから

「もしかして3人とも外が大雨だって知らないの?」

山口くんが言った。

「そうなの?」

「部活が中止になったから。」

そんなに降ってるんだ。ビルの中にいたから知らなかった

「みんなでカフェ行こうよ」

乃々が名前を知らない男の子を見ながらそう言った。

もしかして好きになったのかな?




.
< 73 / 142 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop