キミの隣のイケメン君.
「俺たちのクラスメイトの香川和樹。こっちから俺の中学校の友達の岸本乃々ちゃんと瞬の彼女の山崎杏ちゃんと友達の宮城リツちゃん」
なぜか山口くんが仕切っている。
「香川和樹です。こいつらと違って寮生じゃないから。」
香川くんは佐原くんたちより背が高くて、結構筋肉が付いてる。顔もかっこいい
「何のスポーツしてるの?」
さっそく乃々聞いてるし、というか合コンみたい。
「バレー部だよ。今体育館が一つ改装中で他の部活と交互に使ってるから部活ないんだ。」
優しそう…乃々に似合いそう
みんなそれぞれ頼んでいた飲み物が届いた。
やっぱり佐原くんのはすっごく甘そうなココア。
「何笑ってんだよ?」
目の前に座ってる佐原くんに睨まれてた。
あたし笑ってた!?
「まだそんなに甘いもの飲んでるの?」
リツちゃんがあきれた感じに言った。
「リツに関係ないだろ?」
「まぁそうだけど。それより光樹くん、テストどうだった?」
光樹くん!?いつの間に山口くんと仲良くなったの?
「瞬にいろいろ教えてもらったから。たぶん大丈夫だよ。」
何かあるのかな?
「よかった。」
それぞれみんな話始めた。
佐原くんはちょっと暇そうな顔をしている。
ここはあたしから話題を振るべきだよね?って何話そう…
「光樹、和樹。帰る時メールくれ。」
佐原くんがあたしの腕を掴んで立ちあがった。
もちろんあたしも自動的に立ちあがることになった。
えっ?
そのまま佐原くんが財布から1000円を取り出してテーブルに置いて、あたしの手を引っ張ってカフェを出て行った。