キミの隣のイケメン君.
ぎりぎり晩ごはんを食べれる時間だったから急いで食べて部屋に戻った。

ベットの上で枕抱えてぐるぐるしてる光樹

「何してるんだよ?」

そんなにリツが好きなんだ

「リツちゃんがテストが平均以上だったら付き合ってくれるって」

そんなこと言ったのかよ。

「そんなことより。」

「そんなことよりじゃねーよ!」

光樹が枕を投げてきた。

「平均以上だといいな」

適当にあしらって枕を投げ返した。

「なんだよ。」

「杏のこ黙っててくれないか?俺の彼女だってこと」

「いいよ。この前みたいことあったら嫌だもんね」

その場にいたからすぐにわかってくれた。

「そうだよ。」



部屋で筋トレをして、風呂に入ってベットに入った。

ケータイにメールが1通入っていた。

杏からだ

『ストラップありがとう。秘密にしといてもらえるように乃々とリツちゃんに言っといたよ。』

えらいやつ

『俺も友達に言っといたよ。今度の部活ない日にどっかデートしようか?』

『うん!どこ行く?』

どこいこうか?

『俺この辺知らないから杏が考えてくれない?』

『いいよ。そろそろ寝るね。おやすみ』

杏のメールにはたくさんの絵文字が使われている。

『おやすみ』


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