気づいてほしかった。

なのに気づいてくれなかった・・・


「梨乃ちゃん?!」


突然立って帰ろうとするあたしに
驚く慶哉って人。


「梨乃・・・?」


何か分った様子の泰斗。


「用事思い出したからかえるね。」


この場には居たくない。
止めてた涙がまた溢れ出しちゃいそうだから



「なぁ、梨乃だよな?」


そんな声ださないでよ
優しい声で呼ばないで


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