ラブハンターに狙われて。
「お前に見せてやりたくて、ここに連れてきた」
耳元で囁く社長の言葉を聞きながら
あたしの中で開けないようにしていた恋という名の心の扉が少しずつ開け始めた。
あたしって、こんなに雰囲気に流されやすい女だったのかな?
あれだけもう恋なんてしないって思っていたのに
どうしてこんなに簡単に心の扉を開いてしまうのよ?
相手は社長なのよ。しかも、こんなにカッコよくて…。
ズルイぐらいに女心を分かっていて…。
これはきっと社長の演出なんだ。こうやってきっと色んな女の人と付き合ってきたんだ。
じゃなきゃ、こんなに素敵な場所を知っているはずがない。
しかも、こんなにスマートに…悔しいぐらいに…あたしの心を持っていくことなんてできないよ。