大好きな君。

―・・・バタンッ


妃「日向…」


日「なーにおねーちゃん」


妃「お姉ちゃんの言う事はちゃんと聞いてね?」


日「はいっ!」


妃「あと幼稚園はお姉ちゃんが迎え行くから!」


日「おねーちゃんが!?やったぁ♡」


か、可愛い…っ


鼻血が出そうだ…



妃「もしもお留守番中に何かあったら…」


日「嵐おにーちゃん!…でしょ?」


妃「…生意気な弟だな…」



日「おねーちゃん大好きーっ」


妃「…ん、お姉ちゃんも日向大好き!」



…分かってるよ、日向。


寂しいんだよね。


今はこんなに元気だけど、



本当は絶対、お母さんやお父さんと


居たいはずだよ…



いっぱい甘えられるはずの年頃だもん…



妃「…今日は一緒に寝ようか…」



日「おねーちゃんと寝るのっ!?やったぁ♡」




こんなシリアスな場面でも



鼻血を噴きそうになる私って…


どうなんだろうか。←







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