あなたに会えた喜び
でもね、結局その日はお母さんに聞くことが出来なかった。
だって“そうだよ”って返事が返ってくるのが怖かったから…。
翌日。
いつも通り学校へ行って、皆と挨拶をかわして、美央といっぱいおしゃべりして、普段通りの日常を過ごして家へ帰宅した。
「ただいま~」
そう言っても返ってくる返事がないのがちょっぴり悲しい。
今日はお母さんにちゃんと事実を聞くんだ!!!!
右手に握り拳を作って気合いをいれてる最中、あたしの携帯が鳴った。
優介からだった。
もしかしたら……笠原からかもしれない…
そう思ったけどあたしは電話に出た。