完━あなたは、敵━<先生との恋・スピンオフ作品>



このネガティブ発言。



愚痴みたいになってて聞いてる三浦さんも困っちゃうよね。



「……次は大丈夫ですよね」



しばらく間が開いた後に静かに声が届いて来た。


「次?」



顔を上げて三浦さんを見ると、三浦さんはコップを両手で持って肘を付いていた。



「もし次その……心さんが倒れてしまった時は、ちゃんと救急車呼べますか?」


次……は





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