大好きなひと

帰り道

「はー、帰ってきたねー。」

「そうだな。」

「楽しかった!」

「おう!」

「またみんなで行きたいね。」

「だな!」

「んー」

と私は背伸びをした。

「なぁ美羽。」

「ん?」

「美羽って、大学行ってどうしようと思ってんの?」

「ん?いや。なんだろうな~やることないし?」

「特別な夢があるとか言ってなかった?」

「あぁ、なんかもう私には無理だなと思ってやめた。」

「ちなみに何なの?それ。」

「んーっとね。子供に関わるのがいいなと思ってたんだけど。」

「ふーん。」

「もう、いいや。新しい夢見つけたし。」

「なんだそれ。」

「怜には秘密~!」

「は?なんでだよ!」

「だって・・・」
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