大好きなひと

「なんだよ。」

「教えるわけないじゃん!」

「は!?」

「あ、公園いこ!」

「おい、ちょ、美羽!」

と私は腕をつかまれた。

「なに?どうしたの?」

「あのさ、美羽が卒業してからでいいから」

「うん。」

「俺たち・・・・」

「?」

「け・・・」

「け・・・?」

「結婚しよう・・・ぜ?」

「え?」

としばらく見つめ合っていた。

「え?ちょ、ちょっとまって。」

「あ?」

「もういちど。」

「は?!聞こえなかったのかよ!」

「あ、いやそういうわけじゃないけど。」

「俺一回言ったことはもう言わない主義だから。」

「え?ちょ・・・。」
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