櫻桃~サクランボみたいな二人~


「そんなことない…。今日の観光は中止だな」

「何で?!」

ウカガエルステーション楽しみにしてたのに…。

「お前、疲れてるだろ?今日はゆっくり休もう」

「光輝、あたしの体、心配してくれてるの??」

「バ、バカッ!俺も疲れたんだよ」

なんだ。

そうゆう事か!

「よし。旅館はここからそう遠くない。行こう」

あたしと光輝は旅館に向かった。


≪旅館≫

「うぅわ…広い…。しかも綺麗…」

「だろ?必死で探したんだとよ。波重が」

波重先生、やるぅ!!

「フロント行くぞ。今度は置いていかない」

「大丈夫!ほら、行ってきて」



「お待たせ。行こう」


≪エレベーター≫

「部屋番号は…705だって」

「へぇ…。この旅館結構高いね」

「7階は最上階だ。部屋から眺める景色は最高だそうだ」

へぇ…! 楽しみ♪





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