闇の花~2人の殺し屋~


すると、どんどん目が慣れてきてそいつの顔が見えた。















「えっ・・・」













私は驚いて目を見開いた。




だって…そこにいたのは・・・・












「なんで……」














ここにいるのよ…?
















「ラック…」














その顔は間違いなくラックの顔だった。





なにこれ…?幻覚…?







そんなことを思っていたら






「ヒース!」



ラックは部屋に入ってきて私を抱きしめた。




暖かい…。



ラックの匂いがする…



幻覚なんかじゃない。




本物のラックだ。





< 178 / 400 >

この作品をシェア

pagetop