天然彼女の愛し方(完全版)
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『…というわけで
廉のことはあまり責めないでやってほしいんだ』
「えっ!ちょっと待って!?
…私廉君を責めてたの?」
・・・・・・
「はれっ?え?」
『…じゃあなんでさっき下向いて悲しそうな顔してたの』
「あの…私じゃ満足できないのかなって…ひゃっ!」
あー、こりゃ俺はお邪魔だな
颯太はDVDほど回収すると
据わった目でその場を後にした
あの二人は言葉が足りないとかそういうのじゃなくて
たぶん、二人ともちょっと不器用なだけなんだ
春華ちゃんは見た目どおり初心そうだし
廉はああ見えて結構経験値は少ない
女の子をあしらうことばかりうまくなっちゃって
女の子と向き合う方法が下手くそになっちゃったんだ
そんなあいつでも人並みに欲求はあったんだなぁ…
『お兄ちゃんは嬉しいよ』
さて、自分も愛しの彼女に会いに行くかな
ちょっと冷たいけれど
はにかんだ顔が可愛い女の子
俺の自慢の彼女
…くれぐれも
鞄の中のAVは見つからないようにしないと