修学旅行★幼なじみと甘いキス
「つーかおまえ、一限終わった時から様子変だったじゃん」

「え?」

「途中いきなりどっか消えるし」


そう言って、翔は黙ってしまった。

そしてそれ以上何も口にしてくれなかったけど


翔が言おうとしているのは

今朝の休み時間、急に気分が悪くなり

とっさにわたしがトイレへ席を立った時のことだと思った。



…うそ

翔、あのとき見て…?

気づいてたの?


だってあの時、翔はたしかに他の女の子たちと楽しそうに話をしていて

隣の席にいるわたしのこと、見てるそぶりなんて、少しもなかったから。
< 76 / 473 >

この作品をシェア

pagetop