【完】アニキ、ときどきキス
「国際弁護士目指してるんですって。
若いのにスゴイですよね」
山田先生がハンドルを握りながら、ニッコリ笑って答える。
「山田先生、詳しいんですね」
昨日会ったばかりの美帆さんのことを話す山田先生に疑問を抱く。
「昨日二人で意気投合して、たくさん話してたもんな。
こいつ昨日美帆の前で号泣してさ、それで・・・・・・」
「ちょ、ちょっと七瀬さん!
やめてくださいよ!」
慌てる山田先生を見て、新君がケタケタと笑っている。
昨日まで険悪だったはずなのに・・・・・・。
「美帆は大変だと思うぞ、山田」
新君が山田先生の肩をポンと叩く。
「まあ、頑張ります」
山田先生が新君をチラっと見て頷く。
ん!?待って!
それって・・・まさか!?
若いのにスゴイですよね」
山田先生がハンドルを握りながら、ニッコリ笑って答える。
「山田先生、詳しいんですね」
昨日会ったばかりの美帆さんのことを話す山田先生に疑問を抱く。
「昨日二人で意気投合して、たくさん話してたもんな。
こいつ昨日美帆の前で号泣してさ、それで・・・・・・」
「ちょ、ちょっと七瀬さん!
やめてくださいよ!」
慌てる山田先生を見て、新君がケタケタと笑っている。
昨日まで険悪だったはずなのに・・・・・・。
「美帆は大変だと思うぞ、山田」
新君が山田先生の肩をポンと叩く。
「まあ、頑張ります」
山田先生が新君をチラっと見て頷く。
ん!?待って!
それって・・・まさか!?