ナデシコボーイ

おしかけろ!ナデシコホーム

篤也の家は、和風のお屋敷でした。




松岡「…い、家じゃねえ。」



空「いったれ牧野!」




空は牧野にインターホンを
押させました。


ぴーん




小嶋「なんだ今の!?なんだ今の!?」



牧野「うるさい。わからないのか。呼び鈴、だ。」



小嶋「そんなのは知っとるわ!オレが言いたいのはぴんぽーん、じゃねェのかってことだバカヤロー!」





とかなんとか、
ごちゃごちゃやっていると
突然大きな門が開き、

中から着物を着た
綺麗な女の人が出てきました。




空「あーちゃんに似てる。」



松岡「そうか?」



女の人「どちらさま?」




女の人はにっこり笑いました。




空「ほら似てる。こんにちは!あーちゃんの友達です☆」



松岡「あーちゃんで伝わるか、馬鹿野郎。篤也の友達です。」




女の人はじろじろと四人を見ると、




女の人「篤也のお友達。どうぞ」




と、にこりと笑うと、
四人を中に入れてくれました。




小嶋「あーちゃんのお母さんかな。」



牧野「おばあちゃん、だ。」



小嶋「ンなワケあるか!若すぎるだろッ、自信満々に言うな!」
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