君を好きになれた68億分の1の確率に感謝
「あのね・・・瑞希・・・もう、華憐とは話したんだけど、私が上村くんのこと好きって事と、華憐が島原くんのこと好きって事が本人にバレたっぽいの・・・」
「えーー!?ウソーーーー!?しかも、2人とも本人にバレちゃったの!?えっ!?何で!!何で、本人にバレちゃったの!?」
「実は・・・」
そう言い出し、恋々愛が話を始めたーーーー
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~恋々愛視線~
6時間目終了後ーーーー
「恋々愛ちゃーん!!恋々愛ちゃん!!」
クラスの女子が私の名前を呼びながら、走ってきた
なんだろう??
「恋々愛ちゃん!!上村のこと好きなんだよね??」
「うん・・・」
小さな声でうなずいてみた
「なんか、恋々愛ちゃんが上村のこと好きだってこと、上村にバレてるよ!!」
!!
私は、一瞬頭の中が真っ白になった
「えーーーー!?うそでしょーーーー!!」
思わず叫んじゃった・・・
「いや、本当・・・。上村知ってたし、多分、他の男子も知ってるし・・・下手したら、クラス全員が知ってると思う・・・」
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「・・・ふ~ん。そっかぁ・・・」
そういう事だったのね・・・
納得・・・