君を好きになれた68億分の1の確率に感謝



「9月になったら、進展させたいな~」

恋々愛が言う

「だよね~。なんかラブハプおこんないかなぁ~」

華憐がのる

「!そうそう、ラブハプがおきるおまじない知ってるんだけどさぁ~」

華憐が言う

「え~教えて教えて~!!」

恋々愛が目をキラキラさせている

だいたいそんな非科学的な事やって効くの??

魔法は信じないくせにおまじないは信じるんだ・・・

「え~とねぇまず、好きな人が使ってるシャーペンを・・・」

まずその時点でムリっしょ!!

好きな人が使ってるシャーペンってどこで手に入れんのよ!!





「・・・で、成功!!」

どうやら、説明が終わったらしい

「う、うん・・・」

さすがの恋々愛もこのおまじないにはイマイチな反応をした

そりゃそのはずだろうね・・・

「どう??」

華憐が目をキラキラさせた

「う~ん・・・1ついいかな?まず、好きな人のシャーペンなんてどうやって手に入れんのよ!!」

ついつっこんじゃった

「あ・・・」

まさか、華憐気付かなかった!?

鈍感・・・

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