君を好きになれた68億分の1の確率に感謝
「ねぇ~瑞希ッ瑞希ってば聞いてる??」

「あッ華憐」

「だ~か~ら~好きな人教えてってば‼」

「…」

そして結局2人の暴露話と交換条件に私の恋の一部始終を話した

因みにこの日は他の1年の部員と先輩は学級閉鎖の為部室には3人だけで言わば貸し切り状態だったので話尽きるまで恋バナを楽しんだ

「私さぁ~簡単に告っちゃえば??なんて言っちゃったけど絶対無理ってことらが分かったよ。それと恋バナってこんなに楽しいんだね‼やっぱ真代好きだわ~。やっと2人の気持ち分かった」

「でしょ~‼でもこれで私達3人みんな好きな人いることになるね。頑張ろうね‼」

「うん‼恋ってなんかいいね」

でも本当はまだ不思議…

だって私好きな人出来ちゃったんだよ??

あんだけ恋愛に興味無しだったのに…

てか、なんで真代だったんだろ??

特にこれといったきっかけも無いし

気付いたら好きだったってやつかな??

でももうそれでもいいや

だって好きになっちゃったんだもん。
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