霊務
【礼子とオッサンー98】




「いらっしゃいませ~

たこ焼きどうですか~」








「……君こんな公園に
1人で何やってんの…?」









「ああ、オッサン。
小遣い稼ぎに
このたこ焼き機で
たこ焼き作って
売ってるとこよ。

今朝思いついて
急遽始めたとこなの」









「礼子君……
屋台出すには場所代と
食べ物だから
食品衛生の手続き
しなきゃ」








「ん、私細かいことは
気にしないから大丈夫!」









「いやいや、そう言う
問題じゃないから。
とっとと止めなさい」








「え~じゃあせめて
最後オッサン一個
買ってよ。

じゃないと止めない
プン!!」









「仕方ないな~
はあ…いくらだい」







「3000円です!」








「ぼったくりだよ、それ」









「たこ焼きは
丸い悪魔よね~。

難波のたこサギみたいな」









「大阪人
敵にまわすような
発言は止めて」
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