【完】天使を射止めよ、男達!!〜加筆修正中〜
いつまでもボーッとしている紫雲に、私は声をかけた。
「紫雲?」
「(はっ!頭がこんがらがりすぎて意識が飛んでた)えっ…と…説明ありがとう」
「うん♪」
にっこり。
「(かっ…可愛い…)っ…」
何故か紫雲の頬が少し赤らんだ。
「?」
「昴っち〜?次俺おれ〜!!」
紫雲の反応を不思議に思っていると、にこにこ顔の星が私の顔の目の前に現れた。
正直、びっくり。
「さほどびっくりしてないじゃ〜ん☆」
はい。実は慣れました。
耐性ってすごいなぁ…
「はいーそこで俺は、理科を教えて貰いたいのだ!」
いきなり話が飛んだな。
早送りか?
「ココからわかんないから、よろしくね?」
上目使い+首傾げ。
なんつー凶器なんだ…
星がやるから、尚更すごいんだけど…