【完】天使を射止めよ、男達!!〜加筆修正中〜
……――私は今、死んでいます。
「ぎょわぁああぁあああぁああっ!!」
「「(昴…大丈夫なのか!?)」」
昴達の後ろに乗っている苓と辰志は、かなり心配していた。
因みに、星と紫雲は苦手らしく待機中。
死ぬ…死ぬ…しぬぅううううっ!!(泣)
キーーー…ドンッ……
「はぁ…はぁはぁ…」
息切れハンパなっ…(泣)
その私を見ているくせに、架唏琉はすごく楽しそう。
「な〜んだ。もっと怖いかと思ってたのに……」
いやいや、充分だよ、怖いよ。
ていうか、もしこれより怖いのがあったらそっちに乗せるつもりだったのかと思うと、これでよかった(泣)
私の寿命は、1ヶ月ほど縮まった(と思う)。
乗り物1発目で、私は疲れ果ててやつれてしまった。
「あっ…次、あそこ〜!!」
全然余裕の架唏琉の指差す先を見ると…
…遊・覧・船。
YU・U・RA・N・SE・N!!フゥウウーッ!!