【完】天使を射止めよ、男達!!〜加筆修正中〜
<す〜ばるぅ〜ん>
「はい…って…茅玻琉?」
<そ〜だよぉ〜!ね、今何処ぉ?>
「えっ…何で?」
<えぇ〜?見たいんだもん。すばるがぁ〜この学校だなんて…絶対かあいいしさぁ〜♪でへへ…>
うわ…今、向こうからよだれ啜る音が聞こえたんだけど(汗)
「かっ…可愛くないから。はぁ…今は、今日友達になったアラタって奴の部屋に居るよ」
<はっ?!お、男?男の部屋だって…?くそ…俺の昴が。待ってて〜昴、今行くから(怒)>
「えっ?ちょっ茅玻琉っ?」
プツッツーツー…
『いく』はどちらの意味だろうか…(汗)
はー…まぁた厄介な奴を呼んでしまった。オゥ!!シクりーぬ!!
「誰?」
不機嫌そうに辰志が眉を潜めている。
「彼女〜?」
彼女って…奴は声が高いから、気持ちは分かるけれども?星くん?
「すぐ来るよ…はぁ…」
止める術が無いので、仕方なく茅玻琉が来るのを待った。