壊れそうな運命の恋
隣のカフェは、
ランチ時ということもあって
混み合っていた。



アンティーク調な店内は、
店内にある
一つ一つの小物も素敵で
こだわりのお店なんだと分かった。



『何がいい?』



『じゃあ藤山さんが
オススメしてくださった
ヒレカツサンドと…
ア…アイスコーヒーで…。』



本当は
アイスコーヒーなんて
苦くて苦手で、
チョコシェイクを
飲もうか悩んだけど、
『甘い飲み物が好きなんて子供みたい。』
と思われるのが嫌で
思わず背伸びをしてしまった。



『ご注文は
お決まりでしたでしょうか。』



店員さんの可愛らしい声が店内に響いた。
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