+.永遠の花.+
次の日、家に一之瀬さんが来た。
「やあ、翔太くん♪昨日の映像…見る??」
「え…やだ。見ないっ!!」
「まあ、聞いてみただけで見るけどねー♪」
「ぼ…僕部屋に行ってるねっ!!」
「ストーップ!!ちゃんと見ようねー♪」
僕は一之瀬さんに捕まった。
ひざの上に座らされてどこにも行けない。
「離してよーっ!!見たくないっ!!」
「はい、あきらめてー♪」
結局僕もそのまま見ることになった。
リビングには一之瀬さんと僕、
そして麗華とお母さんがいる。
映像が始まった。