+.永遠の花.+
僕は回りなんて気にもせずに
ただ泣いた。
「ごめん、翔太くん…」
「ヒクッ…もうやだ…ッ…」
僕はその後家に帰るまで
ずっと一之瀬さんのそばを
離れなかった。
プライドなんて関係ない。
怖いもんは怖いしっ!!
家に帰るとお母さんが出迎えてくれた。
「おかえり、翔太♪…ってあれ??泣いちゃったあー??」
「…うるさいっ!!もう絶対こんな仕事しないっ!!」
「はいはい、お疲れさま♪さ、早く寝なさい??」
今の時間はもう午前1時前だ。
まあ、明日は学校ないけど。