心から好きと言って【完】



康太なら・・・私をひとりにしない・・・?



・・・違う・・・!!



私は頭をブンブン振る。



・・・私は、将が好きなの。



康太じゃなぃ・・・。



「・・・・。」



暗い部屋の中で、ベッドの中に入ったまま考えた。



・・・お腹減った・・・。



冷蔵庫を覗きにいく。



・・・野菜しかない・・・。



私は財布を持って、コンビニに向かった。



「・・・。」



車のライトが眩しい。



コンビニに入って、プリンと将の分におにぎりを買った。



コンビニを出た・・・・その時・・・。



「・・・・ぇ・・・しょ・・・ぅ・・・・・・・?」



手が震える。



こんなの・・・、わかってるょ・・・。


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