光のカケラ
微かにかんじるのは昴の温もり
昴「…綺っ!!…綺」
昴の声で目が覚めた。
「…す、ばる?」
昴「具合は?」
「…大丈夫」
あたしたしか…あぁそうか。
昴が来てくれたんだ…。
…また迷惑ばっかだね…。
…でも、泣いてもいいですか?
「…す、ばる…ご…めん…」
涙が止まらず昴に抱きついた。
…ごめんね。
…ごめんね。
あたしはひたすら涙を流した。
昴がいただけでこんなに変われるなら…
もっと早く気づけばよかった。